ファイナルファンタジーXIV(FF14)のパッチ4.2「Rise Of A New Sun(暁光の刻)」の特設サイトのテキスト表記が、プレイヤーの指摘により変更されるという出来事がありました。
変更内容
変更された箇所はPvPのクリスタルタワー演習場に関する説明のテキストです。
変更前のテキスト
『第七霊災時に、突如として姿を現した巨塔「クリスタルタワー」。その最上層に鎮座する玉座の間が、エオルゼア同盟軍によって演習場に改装された。古の大帝国の黄金時代を感じさせる荘厳なる戦場で、狼たちが饗宴を繰り広げる!』
変更後のテキスト
『エオルゼア都市軍事同盟は、かつて銀泪湖のほとりで発布された「第七星暦宣言」の記念碑的事業として、当地を見守るクリスタルタワーを模した演習場を開設した。その建設にあたっては、かの巨塔の最上層を見た英雄による証言を参考にしたという。』
どうして変更されたのか
変更前の内容ではクリスタルタワーを演習場に改装したとあります。クリスタルタワーは単なるコンテンツではなく、ストーリーが背景にあり暁のメンバーのひとりが内側から封印を施したという設定です。
そういった世界設定を無視してクリスタルタワーを演習場に使うのはおかしいのではという指摘がありました。
そこでテキスト表記をクリスタルタワーを模した演習場と変更することになりました。
チェック体制はどうなっている
そもそもクリスタルタワーを模した演習場と発注したというお話ですが、なぜか本物のクリスタルタワーを演習場とすることにしてしまいました。
そして全てをチェックしていると豪語する吉田P/Dのチェックを通り過ぎて公開されてしまっています。チェックした(チェックしていない)という状況になっていますね。
プロデューサーとディレクターを兼任するという異常な開発体制の弊害が起きているのではないでしょうか。
世界設定班の責任者はケアレスミスと謝罪していますが、そんな軽いものではなく世界設定に関わる重大なミスだと私はおもいます。
まとめ
ファイナルファンタジーXIVのパッチ4.2で追加されるクリスタルタワー演習場のテキスト表記が、プレイヤーの指摘で変更されたことを紹介しました。