ファイナルファンタジーXIV(FF14)のパッチ4.25で禁断の地エウレカが実装されました。フォーラムなどユーザーの反応を見ていると評価がとても低く感じます。
レベル上げの苦痛
禁断の地エウレカでは、コンテンツ内専用のエレメントレベルというものが存在します。ひたすら雑魚モンスターを討伐しなくてはならず、単純作業の繰り返しが苦痛となりますね。
他のプレイヤーが戦っているモンスターを横殴りできる仕様です。横殴りされると経験値が減るみたいですね。トラブルの元となるのでシステムで防ぐべきものなのですが、ギスギスを演出するためにあえて導入しているのでしょうか。
またアイテムレベルシンクがアイテムレベル300に設定されています。性能が引き下げられるとマテリアの効果がなくなるので、アイテムレベル300の装備のほうが強くなってしまうという謎仕様です。わざわざ低いアイテムレベルの装備を準備する必要があるとかおかしいですよね。
そして苦労して入手した装備の性能は見劣りします。FF14ではアイテムレベルが重要となるので、アイテムレベルの低い装備をもらっても使えないです。
攻略法
NM(ノートリアスモンスター)が経験値や乱属性クリスタルをたくさん落とすので、NMの出現を待つのが良さそうです。NMが出現しているインスタンスに当たるまで出入りする人もいるみたいですね。
NMが出現する条件が分かれば、さらに攻略が簡単になりますね。
世界観の矛盾
禁断の地エウレカではクルルが関わったストーリーとなっています。FF3がモチーフの禁断の地エウレカにFF5のキャラクタークルルが登場して、FF11の装備が報酬でもらえます。
ちょっとわけが分からないですね。過去のシリーズを活用するにしても統一して使ってほしいです。過去シリーズに対する敬意が感じられません。
巻き戻しバグ
エレメンタルレベルが巻き戻るというバグが発生しているようです。デスペナルティでレベル低下はあるのですが、どうやらそれ以外で巻き戻しバグにあったという報告がいくつか見られます。
巻き戻しバグはあってはならない重大な事態なので、早急に解決してもらわないと遊ぶこともできないですね。
まとめ
禁断の地エウレカが実装されましたが、単純作業の繰り返しで批判的な意見が多く見られますね。簡単にクリアされたら悔しいじゃないですかという、開発側の思惑が見えてきます。
もともとFF14のコンテンツはプレイヤーにいかに時間をかけさせるかを考えて設計されるので、予想通りといえば予想通りです。