サイトのページを人気順に表示するプラグイン「WordPress Popular Posts」を紹介します。使用しているテーマ「STINGER8」の新着記事一覧と見た目が同じになるようにしてみました。
導入方法
wordpressのメニューのプラグインから新規追加を選択します。検索ウインドウに「WordPress Popular Posts」と入力して検索すると、見つけることができるとおもいます。
検索して見つけた「WordPress Popular Posts」プラグインをインストールして、有効化を行います。
ウィジェット
「WordPress Popular Posts」はウィジェットに設置することで使うことができます。
メニューの外観からウィジェットを選択して、ウィジェット編集画面に移動します。すると左側の利用できるウィジェットの中に「WordPress Popular Posts」が追加されています。
こちらの「WordPress Popular Posts」を表示したい所へとドラッグ&ドロップで移動させます。私はサイドバートップの、カテゴリーの上に表示させることにしました。
設定
ウィジェットをクリックして展開させると設定を変更することができます。
タイトル
タイトルをつけることができます。記入しても何も表示されないのですが、カスタムHTMLを使うとランキングの上に表示されます。
最大表示数
ここに数字を入れて、表示させるランキングの件数を決定します。デフォルトでは10件になっていますね。私は5件としました。
ソート順
ランキング方法ですね。コメント、総閲覧数、1日の平均閲覧数から選べます。総閲覧数のランキングを表示することにしました。
フィルター
計測期間
ランキングの計測期間ですね。過去24時間、過去7日間、過去30日間、全期間から選択できます。過去30日間に設定してみました。
投稿タイプ
postは投稿、pageは固定ページのことですね。わたしはpostだけに設定しました。
除外する投稿ID
ランキングに載せたくない投稿IDを設定することができます。記事のIDは編集画面のURLにpost=○○○と数字が表示されている所ですね。
カテゴリID、投稿者ID
表示させたいカテゴリや投稿者のIDでフィルタリングすることができます。
投稿設定
投稿の表示に関する項目ですね。チェックボックスにチェックを入れて一度保存すると、詳細を決めることができるようになります。
タイトルを短縮
記事タイトルの文字数を制限できます。指定文字数より多くなると...このように省略されます。
抜粋を表示
記事の抜粋を表示するかどうかを選べます。抜粋の文字数を決めることもできます。
アイキャッチ画像を表示
ランキングを画像付きで表示するかどうか選択します。画像のサイズも選択できます。
統計タグの設定
コメント数、閲覧数、投稿者、日付、カテゴリーを表示するかどうかのチェックですね。わたしは全てのチェックを外しています。
HTML マークアップ設定
カスタムHTMLマークアップを使う
このチェックボックスにチェックを入れて一度保存をすると、さらにカスタマイズすることができます。
タイトルの前/後
タイトルの前後をタグで挟むことができます。例えば<H4>と</H4>と記入すれば、最初に記入したタイトルがH4タグで表示されます。
投稿の前/後、投稿のHTMLマークアップ
ランキングに表示される投稿の形式をより詳細にカスタマイズすることができます。
STINGER8風の人気記事一覧にカスタマイズ
私の使用しているテーマ「STINGER8」ではサイドバーの下側に、新着記事一覧が表示されます。こちらと見た目が同じになるようにカスタマイズしてみました。
投稿の前/後
<div class="kanren">/</div>
投稿のHTMLマークアップ
<dl class="clearfix">
<dt>{thumb}</dt>
<dd>
<div class="blog_info">
<p>{date}</p>
</div>
<p class="kanren-t">
{title}</p>
</dd></dl>
このように記述して投稿のサムネイル、投稿日時、投稿のタイトルを表示させるようにします。
新着記事一覧と見た目がちぐはぐだと違和感を感じたので、同じ書式になるようにしてみました。
まとめ
プラグイン「WordPress Popular Posts」で簡単に人気の記事一覧をサイドバーに表示できますね。