FF14、ドラクエ10、PSO2と10年を過ぎたオンラインゲームの今後の方向性を紹介します。
PSO2
PSO2は、PSO2NGSとなってグラフィックを大幅リニューアル、ストーリーも新たに始まりました。世界観としては一応繋がっていますが、新しいゲームを一から作ったのと同じですね。
最初はコンテンツ不足が指摘されていましたが、PSO2NGSの運営が進むことで少しずつコンテンツが増えてきています。
グラフィックが進化したことがPSO2の強みですね。
ドラクエ10
ドラクエ10はマネタイズを強化しています。今まで安かった月額課金(3キャラコース、4キャラコース)の値上げ、クエストスキップ機能の課金など、収益強化策が行われています。開発資金を増やして、新しいコンテンツを追加していくという方針のようです。
期間限定で「りゅうおう」と戦えるコンテンツを追加したりと、成果が見え始めています。
また、街中の移動速度アップ、クエストスキップ機能を追加するなど、遊びやすさもテコ入れをしています。地味な改修ですが嬉しいですね。
FF14
FF14は、グラフィックアップデートという名のキャラモデル共通化でコスト削減を行っています。開発コストを削減することで、収入が減っても利益を確保できますね。
また、花火大会やファンフェスティバルのように、オフラインイベントを開催してのイベント収入、物販収入のアップを目指しているように見えます。PLLの後半は通販番組みたいになっています。
ストーリーもひとまず完結したので、守りに入ったような印象です。
まとめ
PSO2はグラフィックを一新、ドラクエ10はマネタイズの強化、FF14はコスト削減と、10年を過ぎたオンラインゲームの今後の方向性はそれぞれ異なっていますね。