サイトへの訪問者の数を知ることができるGoogleAnalyticsはとても便利です。今回は自分のページビューを表示しない方法を考えてみました。
プレビュー数
訪問者の指標としてページビューの数を見ているのですが、最初の設定のままでは自分がサイトを確認している時もこのページビューの数に入っています。
より正確にページビューの数を把握する為に、自分のサイト訪問はページビューの数に入らないようにしたいですね。
サイトを見なければいいのですが、どのように表示されているのか確認する必要もあるので見ないわけにもいかないです。
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GoogleAnalyticsの設定
wordpressでブログを作成していると、プレビューのアドレスにはpreviewの文字列が追加されています。この特性を利用することにしました。
アナリティクスの左に並んでいるメニューの一番下の管理を選択します。歯車のマークですね。
管理を選択するとアカウント・プロパティ・ビューと3つの項目が出てきます。プロパティが設定したい自身のサイトであることを確認し、一番右のビューのフィルタを選択します。
フィルタを追加の赤いボタンを押すと、新しいフィルタを作成することができます。フィルタというのは、ビューに対して条件をつけて除外することができる設定です。
フィルタ名は任意の分かりやすい名前を設定します。今回は「preview」としました。
フィルタの種類のところをカスタムにします。除外の項目が選択されているので、フィルタフィールドを「リクエストURI」に設定します。
そしてフィルタパターンに「preview」と打ち込みます。半角小文字なので間違えないようにします。
一番下の保存ボタンを押せば設定することができます。
これでプレビューで自身のサイトを確認した時は、アナリティクスのページビューの数に入らないようになりました。
問題点はプレビュー以外でサイトを訪れた時はカウントされてしまいます。また、パーマリンクにpreviewの文字列を使わないようにしないといけませんね。
ボットを非表示にする
さらにページビューの数を正確にするためにbotも除外したいと思います。botというのは機械的にサイトを巡回することですね。
機械による訪問なので、実際にページを見ているわけではありません。このページビューの数も省いたほうがよさそうです。
「管理」からビューの項目の「ビュー設定」を選択します。ボットのフィルタリングの「既知のボットやスパイダーからのヒットをすべて除外します」のところのチェックボックスにチェックを入れて保存します。
これでボットによるページビューを除外することができます。
まとめ
アナリティクスの情報をより正確に知るために、自身のサイト訪問と機械的な訪問のページビュー数を除外するようにしました。得られる情報の精度が上がったとおもいます。